まったく痛くない!と言いたいのですが、痛みの感じ方には個人差があります。また、その日の体調によっても違うため、痛くないとは言いきれません。
痛みを感じても皮膚に刺さったときに少しチクリとする程度です。
鍼治療で使う鍼は0.2mmほどの髪の毛と同じぐらいの太さの鍼を使うため、ほとんど痛みを感じません。
痛みを感じる場合は我慢せず声をかけてください。
また、刺さない鍼もあります。ぜひご相談ください。
お灸のイメージは「熱くても我慢しなきゃ!」「もしかしてヤケドして痕が残るの?」という人もいると思います。
安心してください。今はそんな事ありません。
熱いと感じる場合は我慢せず声をかけてください。
全て滅菌済みの使い捨て鍼を使用しています。施術中に使う鍼を置くトレーも使い捨てのものを使用しています。
また、施術者も毎回、手指消毒を行っております。
はい。普段と同じように、入浴してください。
シャンプーやボディーソープを使っていただいて大丈夫です。
ただ、鍼灸施術後は血流が良くなっている方が多く、湯あたりをしやすくなりますので長風呂にはご注意ください。
施術のあと、2・3時間後に入浴されることをお勧めします。
気持ちも身体もゆっくり過ごされる事をお勧めします。そうすることで鍼灸の治療効果も高まります。
また、血流が改善して血液中に老廃物が出ています。水分補給をして老廃物を体外に排出してください。
施術直後は激しい運動や入浴を控え、ゆっくりお過ごしください。
もちろん、大丈夫です。多くのお子さんが来られます。
子供には刺さない鍼と熱くない温かいお灸を使います。
着替えが必要な場合は施術用の服を当院で用意しております。もちろん、ご自身でジャージなどゆったりした服をご用意してくださっても結構です。
女性の方はキャミソールやタンクトップなどを着用していただければ不必要な肌の露出を減らす事ができます。
保険は使えません。
保険診療で診られる範囲は限られており、施術の範囲も限られますので、当院では保険診療は行っておりません。
もちろん、大丈夫です。
うつ伏せになれなくても、楽に座っていただいたりして施術できます。妊娠中の方は手足や背中を中心に施術していきます。
逆子のお灸、安産のお灸、妊娠中の腰痛などさまざまな症状の方が来られます。
女性鍼灸師もいますのでご安心ください。
問題なく受けられます。
そのはかに生理痛や生理不順のお悩みのある方もご相談ください。
身体の不調を訴えて、病院で検査しても「異常ありません」「ストレスですね」「老化ですね」など言われて終わり。こんな経験をされた方も多いと思います。
東洋医学では「未病の治」という言葉があります。簡単にいうと「病気になる前に治す」つまり「予防医学」です。東洋医学は予防医学にとても優れています。
自分にしかわからない身体の不調に耳を傾け、それを取り除きませんか。
もちろん残りません。
鍼をするとその部分の皮膚は傷つきます。ただ、髪の毛ほどの細い鍼を使っているため、傷は最小限に抑えられています。もちろん、その傷も見えません。
副作用はありません。
施術後にふらつき、めまい、倦怠感、吐き気などの症状が現れる方がいます。
いずれも発生率はとても低いですし、少し横になればよくなります。
これらの症状は身体が元気になろうとしている証ですので、ご安心ください。
稀に微量の出血があります。
また、皮下出血される方もいます。青アザみたいになりますが、数日~1週間程度でなくなります。
大丈夫です。癖にはなりません。
鍼灸施術を受けて身体が楽になっても、時間が立てば、もちろんまた疲れます。その時に「そろそろ鍼灸に行って身体のメンテナンスをしてもらおう」という風にはなります。
鍼治療を受けると脳ではβエンドロフィンという成分が分泌されます。これが鎮痛効果をもたらします。このβエンドロフィンは脳内麻薬様物質の1つですので、この作用を指して鍼が癖になると言われる方もいるようです。
βエンドロフィンは体内で作られる成分ですので、日常生活でも分泌されますし、体外から摂取した薬物の様な副作用はありません。
症状によっても違います。ぎっくり腰などの急性症状の場合、1週間に2・3回来ていただく方もいます。慢性的な症状の場合は1週間に1回の方から3週間に1回の方などいろいろです。
また、美容鍼灸は2・3週間に1回のペースをお勧めします。
無理のない程度に通われる事をお勧めします。気にせず施術者にご相談ください。
神経損傷が起こる可能性はありますが、すごく稀です。
なぜ起こりにくいか簡単に説明します。鍼治療で使う鍼は先端が細く尖っています。爪楊枝みたいな形です。爪楊枝で何かを刺そうとした時にツルンと滑って刺さらない事ありますよね?鍼が神経に当たってもツルンと神経が逃げるようになります。
その時に、「指先まで電気がビリッと走った感じ」になりますが、すぐに消えます。
それに比べて注射針は竹槍のような形です。注射針を皮膚に刺すと組織を切るように入っていきます。
実際、神経損傷に関する医療事故は注射針の方が圧倒的に多いです。